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アルキストゥラテーゴスとは大将軍の意。即ち、全天使の頂点に立つミカエルが

愛用していた剣である。外見的には豪華に装飾した

ロングソード

長剣

 

特徴として、刀身には常に焔を纏っている。

その焔の凄まじさは邪悪な者だけでなく、

・ ・ ・ ・ ・ ・

神聖な者すら

焼き尽くすと言われている。

 

剣の担い手が邪悪と定めて剣を振るったのならば、相手が神聖な存在かどうかは関係ないということだろう。

 

聖なる炎を以って敵を打ち払う聖剣は数多存在するが、アルキストゥラテーゴスの剣はそれらの

上位――

しんえん

神焔

と呼ぶべき代物に位置づけられている。

 

ミカエルが死去してからは保管されていたが、巡礼を機にアダムへ貸し与えられることになった。

 

アダムにとっては、まさにとっておきの攻撃手段である。

 

通常はランクダウンした聖剣の幾つかを適当に使用している。