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ウリエルが最後の審判の際に、折って地上に投げつけるとされる鋼の

かんぬき

本来、武器とは言い難い存在だがウリエルは自身の武器である

ペッカーティ

七つの罪

の剣を貸し与えているため、

 

こちらを使用している。閂は元々バラバラに砕けており、通常時はあえて結合させて利用している。

 

並みの天使では鋼の欠片一つを操作するだけでも一苦労であるが、莫大な魔力を持つウリエルは

 

全ての欠片を操作し、音速を凌駕するスピードで撃ち放つことができる。

 

しかもこの『弾丸』は一旦当たればそれで終わりという訳ではない。

 

当たった後も、際限なく動き続ける。停止するのは、ウリエルが死ぬか相手が死ぬかのいずれかである。