Q: 演じていただいたキャラクターについてのご感想をお聞かせください。

ルキフグスは、普段は仕事の出来る物静かな老執事といった感じで、本人もそうあろうと努めているようですが、欲望や衝動に正直な悪魔の性分でしょうか、プライドをくすぐられて反応しちゃったり、挑発に乗ってキレちゃったりとなかなかに危なっかしいで人です…。 でもその危うい二面性こそが彼のキャラクターとしての魅力じゃないかと僕は思ってます。

Q: 収録時に印象に残ったことや、役柄を演じる上で意識したことを教えてください。

以前同じ東出さん脚本の「あやかしびと」で演じさせていただいた鴉天狗と同じ老執事の姿であることから、同じような物腰の柔らかい喋り方を想定していたのですが、実際にシナリオを読んでルキフグスの性格や立場から、少し意地悪く本心の見えにくい芝居を意識するようにしました。なので自分で何が言いたいのか分からなくなっちゃわないようにというのは気をつけましたね

Q: 本作品の見所など、ユーザーの皆様へメッセージをお願いします。

聖書の世界がモチーフになった重厚な世界観から取っつきにくい印象を受ける方もいらっしゃるかもしれませんが、笑いあり涙あり熱いバトルありの東出印のアクションバトルストーリーに仕上がっています。全てのキャラクターが活き活きと息づく「東京バベル」の世界を多くの方に体感していただきたいと思っています。